2019年9月19日（木）10時～、墨田区八広の、設計・開発・OEM、板金・プレス・機械加工・溶接のエキスパート集団、株式会社浜野製作所の工場見学会に、TES 会員 奥山、森、橋本、 野辺田と大田区異業種交流グループRAFの澤口様、都議会議員成清議員、成清議員のインターン生の合計7名が参加。
TESでの見学は今回2回目で、前回4年前に見学させていただいたガレージ墨田は、立派な本社ビルに建替えられ、２Fの広々とした交流スペースには、ベンチャー企業4社のブース、飲みながら交流できるカウンターバーもあり、木製棚にはロボットなどの開発製品、著作物が展示され、浜野社長から約40分のプレゼンを実施していただいた。
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国内の見学者のみならず、世界からの来場者も多く、特にハーバード大学は毎年見学することが大学のカリキュラムに組み込まれているなど年間数万人の見学者が訪れるそうだ。
大企業の下請けという中小企業の従来のイメージから、もはや大企業にはない発想力とスピード感のある開発を担う存在として、浜野製作所から大企業のネットワークを活用してメンテサポートを発注するという立場に逆転している。また、将来有望な優れた中小企業として数々の表彰を受けられ、平成最後の年の秋には天皇陛下（現上皇様）が行幸されるなど、日本の技術開発力を代表する企業として注目を浴びている。
また、浜野製作所のお隣のおばあちゃんに頼まれて電球を取り替えてあげるなど昔ながらの下町ならではご近所づきあいも大切にされている。 困ったら気軽に頼める浜野製作所の「おもてなし」は、よそゆきの言葉ではないと実感した。
浜野社長のプレゼンの要旨は、次のブログでも詳しく説明されていますので、参照願います。
文責 広報担当 野邉田