活動レポート

■2009年11月6日:「産業交流展」「中小企業総合展」見学レポート

 TESメンバー、須藤祐子さんが所属する有限会社岸本工業が、2009年11月4日~6日、東京ビッグサイトで開催された「産業交流展」「中小企業総合展」両方に出展されました。そこで、TESの中村里実会長をはじめ、野辺田一子、山下 智栄子、奥山 睦(敬称略)のメンバーで11月6日に見学に訪れました。

「産業交流展」は、原則として、首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)に事業所を有する、中小企業の優れた技術や製品を一堂に展示し、販路開拓による受発注の拡大、企業間連携の実現、情報収集・交換などのビジネスチャンスを提供することを目的としています。

また、「中小企業総合展」は、出展する製品・商品が新規性・独創性、市場性等の評価項目で高い評価を受けた中小企業、更には、各種中小企業支援施策の認定を受けている優れた中小企業など、全国から選りすぐられた500社を超える中小企業が集結し、技術の粋を体感することができます。

有限会社岸本工業は、「大田ブランド」登録企業であり、長年培ってきた合成樹脂加工をより高精度・高品質なものに近づけるべく、独自の板厚加工を軸とした精密加工で、各種精密機器向け機構部品加工・組立、及び合成樹脂板の2面・6面加工材販売を行っています。

同社のブースでは、製品展示のみならず、パネルや3次元設計のPC画面などでも、余すところなく技術力を伝えていました。

 2つの展示会とも例年になく来場者が多く、にぎわっていました。景気低迷といわれている今だからこそ、ビジネスチャンスを求める中小企業の経営姿勢が伝わってくる熱い展示会でした。

会場:東京ビックサイト
岸本工業のブースにてTESメンバーと